サステナビリティ

経営理念と基本方針・マテリアリティ・推進体制

方針

新たな経営理念のもとに「社会・環境行動基準」を定め、
当社の成長力と持続可能性を高めます

当社は2020年12月に創業90周年を迎え、経営理念を刷新しました。
「情報コミュニケーションとドキュメンテーションを支えるプロフェッショナルとして社会・経済の永続的発展に貢献」することをMISSIONとして掲げ、その実現のために追求し発揮すべき5つの「VALUE」を定めました。

  1. PROfessional【専門性】専門性でお客様の実務を支える
  2. PROper【適正性】正確かつ適正なサービスを提供する
  3. PROmpt【迅速性】お客様のニーズにいち早く応える
  4. PROgress【革新性】革新的なサービスを創造する
  5. PROsocial【社会性】社会と共生する視点をもつ

このうち「PROsocial【社会性】」は、刷新にあたって新設したVALUEです。
事業活動を通じて社会に貢献する視点は従来から有しておりましたが、これを経営理念として明文化し、当社が追求する大切な価値として再定義したものです。

そして当社が事業活動を行っていくうえで、社会に対する具体的な行動基準として、「社会・環境行動基準」を定めております。

  1. 法令遵守と機密保持(事業の基盤に係る最重要基準)
    私たちの事業の基礎となる最も重要な概念であり企業文化です。
    その浸透と徹底を図るために、教育を重視し、高度なセキュリティを確保できる情報システムを構築します。
  2. フェア&オープン(公平な開示、対反社会的勢力)
    お客様、株主、投資家、取引先、社員、そして社会に対して常に公平、公正であるとともに、コミュニケーションを重視し、適切な情報開示を行います。また反社会的勢力に対しては毅然たる態度で臨みます。
  3. 人権と人財の尊重(グループ内外の人権・人財尊重と安全衛生)
    グループ内外の人権と社員一人ひとりの個性を尊重します。そして、会社の財産である社員の成長を支援し、社員が安全に健康的にいきいきと働ける職場環境の整備に努めます。
  4. 環境配慮と社会貢献(環境対策と災害援助・社会文化貢献)
    私たちは企業市民としての立場から、資源を大切にし、リサイクル等の環境対策と、災害援助や社会・文化への貢献に取り組みます。
  5. コーポレートガバナンスの追求(企業価値を高める最適なコーポレートガバナンスを追求)
    私たちは持続的な成長を実現するため、絶えず実効性の面から経営管理体制の改善に努めます。経営活動に対する監視・チェック機能の強化、透明性の向上、コンプライアンスとリスク管理の徹底に取り組みます。

本行動基準は、社会的な要請が高まっているESGの各課題と、継続的な情報開示にそれぞれ対応しています。

当社はこれらの経営理念・行動基準に基づいた事業活動を推進することで、当社の成長力とともに、当社事業の持続可能性を高めてまいります。

推進体制

当社では、サステナビリティの推進のため、代表取締役社⻑を責任者としたサステナビリティ委員会を設置しております。
サステナビリティ委員会は、以下の委員長及び委員の8名で 構成されており、前述の経営理念に基づき当社グループのサステナビリティ取り組み方針・情報開示を立案し、各部門に おける取り組みの横断的な検討・検証を行うとともに、取締 役会への報告・提言を行っております。

委員長
代表取締役社長 上野剛史
委員
取締役 藤澤賢二
常務執行役員 西山健児
執行役員 黒岩浩明
塚本昌弘
酒井哲也
高松純
薄井太