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メッセージ

MESSAGE

社会的インフラとしての責任を全うし、資本市場の永続的発展に貢献します

代表取締役社長 上野剛史

当社グループは、「情報コミュニケーションとドキュメンテーションを支えるプロフェッショナルとして社会・経済の永続的発展に貢献」することをミッションとして掲げ、資本市場におけるディスクロージャー・IR支援を主な事業領域としています。事業活動を通じて、上場企業や金融商品運用会社等と投資家を繋ぐ“社会的インフラ”として資本市場を支える役割を担っています。

当社グループの事業はニッチではありますが、仮に当社グループが事業を継続できない事態に陥ると、約2,300社におよぶ上場企業の皆様にご迷惑をおかけすることになります。当社が作成を支援する株主総会関連書類や決算関連書類は、会社法や金融商品取引法等の関係法令で記載すべき内容が細かく定められており、特に決算関連書類については「XBRL」と呼ばれる専門性の高いレポーティング言語で作成しなければなりません。また近年ではESGをはじめとした非財務情報の開示充実が求められています。こうした法定要件や社会的要請に沿った開示を正確かつ迅速に行うための、専門性のきわめて高いサポートを当社グループが提供しているのです。
このような事業を拡大していくにあたり、当社の社会的存在価値とともに、社会的責任もより大きくなっていくと考えています。

今般のコロナ禍の中、私は当社グループの社会的存在意義を改めて確認するとともに、ビジネスを止めずに進めていく重要性を再認識いたしました。
そのためには戸田工場を中心に従来から取り組んできた環境保護、アフターコロナに対応するDX対応・在宅勤務等の新しい働き方の推進、人財育成、機密情報を保護するためのコンプライアンスの強化、高いレベルでのガバナンス体制の構築等、取り組むべき課題は多岐にわたります。
当社の事業特性を踏まえ、優先すべき重要課題を特定して確実に取り組むことで、当社の中長期的な成長力と持続可能性を高めてまいります。

ステークホルダーの皆様におかれましては、引き続きご支援賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 上野剛史