環境

紙のモジュール化を推進し、予備紙の削減を行っております。
印刷における色調合わせ時間および製本における準備時間の短縮活動を推進し、予備紙の削減を行っております。

印刷機の洗浄装置変更、使用インキのミニマム化、CTP現像レス化および現像タイプの濃縮分離化を行い、廃油、廃液の排出量を削減しております。

インキ成分中に石油系溶剤を含まないインキを採用し、有機化合物の排出量低減に努めております。

温室効果ガスによる地球温暖化対策の一環として、お客様から事業活動における環境への負荷状況を把握するニーズが増えています。当社では印刷物のライフサイクル（資材製造・調達から製造・納品流通・廃棄リサイクル）において排出されるCO2排出量を算定し、依頼のあったお客様へも適宜ご提供しております。

国際NGOであるCDP（旧カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト）からの質問書に回答し、当社の気候変動および温室効果ガス削減に関する取り組みを開示しました。

貴重な森林資源を未来まで持続させることが大きな課題と捉え、FSC®認証紙を購入するように努めております。
また、お客様に対しても積極的に推奨しており、使用量は年々増加しております。

※FSC®認証紙とは、適切に管理された森林の木材を使用して作られた紙

戸田工場の照明は全てLED化しており、オフィスの照明も順次LED化を進めております。
電力監視システムからの情報をもとに日々のデマンド値を監視、今後の電力使用量を予測し目標値を超えるようであれば、予め設定した優先順位に基づき空調を制御し、使用電力をコントロールしています。
生産に影響を及ぼさない場所の昼休憩時の消灯や20時に自動消灯することで節電意識の醸成に努めております。

用紙、インキ、洗浄液等は削減を進めております。
区役所・市役所・公共施設・地域の学校や幼稚園への用紙の無償配布を行っておりリユースにも取り組んでおります。
製本時に排出する断裁屑、印刷用原版のアルミ板等はリサイクルしており、ゼロエミッション99％台を維持しております。

2011年より、山梨県道志村の「道志の森づくり」基金に支援金を寄付し、「プロネクサスの森」対象地の整備活動を行い、間伐体験などのボランティア活動に社員が多数参加しています。
直近ではコロナ禍により現地での活動が困難な状況にありますが、新たな対象地での活動準備を進めています。

園芸部の社員が中心となって、戸田工場外壁や花壇の緑化を進め、環境保全意識を醸成しています。