開示業務支援サービスとPRONEXUS WORKS

お客様の決算情報から開示情報を作成・提出する一連のプロセスを、開示業務支援システム「PRONEXUS WORKS(プロネクサスワークス)」を主軸として、トータルに支援しています。
ディスクロージャーとは、ひと言でいうと、決算データや企業活動の内容を投資家に的確・適正に伝える活動です。当社の仕事について、主な開示書類を例にご説明します。

当社は、

  • 1. お客様の経理・総務部門のご担当者の方にセミナーやガイドブック等を通して最新の制度・基準に関わる情報を提供します。
  • 2. お客様は「PRONEXUS WORKS」に必要な情報・データを入力し編集します。
  • 3. 当社のコンサルタントがお客様の原稿データを専門的見地からチェックし、アドバイスします。
  • 4. こうして完成されたデータがお客様によって金融庁や金融商品取引所に開示されます。
  • 5. また、原稿を当社で製版、印刷、納品し株主の手元に届けられます。
  • 6. 完成データは、当社のシステムサービスを通してIRツールに展開されます。
開示書類作成を支援するプロネクサスの活動

「PRONEXUS WORKS」とは、お客様が開示書類を電子データで作成し、金融庁や金融商品取引所に提出するための当社が開発した、XBRL(※1)対応の編集システムです。当社はこのシステムに加えて、専門スタッフによる法的チェック・情報サービスの提供や24時間体制の情報セキュリティシステムによって、お客様の開示業務を支え、効率化と高精度化に寄与しています。

このシステムの機能を拡張したオプションシステムとしての「WORKS-i」は、従来別作業であった組替工程を「PRONEXUS WORKS」上に統合し、決算の元データの開示書類への自動反映を可能にしたことで、開示業務上のさらなるミスの防止、効率アップに貢献しています。

また、当社は「PRONEXUS WORKS」のノウハウを金融商品運用会社向けに応用・開発し、金融商品ディスクロージャー業務支援システム「PRONEXUS FUND DOCUMENT SYSTEM(略称:FDS)」のサービスを開始しました。