当社ビジネスに影響を与える外部要因

当社は、企業のディスクロージャー・IRを支援するという立場から、外部環境としての法制度改正や証券市況の影響を強く受けるという事業特性を持っています。法制度については、その内容によって業績にプラスに作用することもあればマイナスに作用することもありますし、証券市況が好調な時には、企業のファイナンス活動やIPO、投資信託などが活発となり、目論見書や届出書、販売用資料などの受注が増加します。下図の通り、2008年までは、有価証券報告書EDINET義務化、招集通知連結開示、会社法施行、金商法施行、XBRLの導入など、プラスの要因が業績に大きく影響し、売上、利益とも順調に伸びました。2008年秋のリーマンショック以降は、IPO社数の激減に伴う上場企業数の減少、株券電子化、お客様の低価格志向などにより、売上、利益とも減少しました。2013年以降は、証券市況の回復や次世代EDINET導入により、当社業績も回復し、売上、利益とも増加の傾向にあります。

当社の成長の原動力は、外部要因としての法制度の改正に伴うディスクロージャーの実務支援サービスですが、これは言い換えれば制度への依存という側面を持ちます。こうした制度依存のリスクを回避し、外部環境からマイナスの影響を受けにくい事業構造を構築するため、当社システムのノウハウやインフラを活用した新規マーケットや、新たな事業分野の開拓を進めてまいります。

制度改正・証券市況と当社業績の関係
制度改正・証券市況と当社業績の関係図